創建より510年 豊橋市【曹洞宗 全久院】

今年11月に執り行われる、56年ぶりとなる「退董式・晋山式」に向け、伽藍の整備工事を進めております

 

晋山式の告知として、御寺の入口に「高札(こうさつ)」を立てさせて頂きました

高札への墨入れには、若住職の御縁で書道家の長谷川 耕史先生に書いて頂いたとお聞きしております

 

「高札」とは、木の板に墨で書かれた告示・案内板のことで、かつては幕府や藩からの布令を伝えるために用いられていました

現在では、その伝統を受け継ぎ、寺社仏閣を中心に、法要や行事のご案内として用いられることが多くなっています

 

今回は、56年ぶりとなる晋山式の執行を、広く地域の皆様にお知らせするため、あえてこの形式を用いております

 

 

株式会社 望月工務店 / 望月建築設計室