岡崎市の古民家再生

約127年の古民家

伝統構法建築物を限界耐力計算で耐震化しながらのフルリフォームの計画

解体時に落とした土壁を再び戻す為に現場に土練場を設営

まずは砕いて篩にかけて水に浸すと同時に、藁の長さがを切る準備も進めています

土の状況を見ながら、中塗り土、砂、藁を適宜の量を混ぜて

練って、寝かせて、の繰り返しの作業が現場で続く

側から見れば泥遊びをしていると見られる気が

 

手を加えれば、また同じ能力で使える土壁

残念ながら、忘れられつつある日本古来からの伝統技術の一つ

先人から受け継がれた技法と素材を残していきたいですね

 

 

 

株式会社 望月工務店 / 望月建築設計室