日本建築家協会[JIA]の地域イベントにて

参加された親子さんから「宮大工になる為にはどうすれば良いですか」との相談を名古屋の建築家の伊藤さんが受けて

この手の話なら望月にと思って御連絡を下さり

 

その後、宮大工になりた小6の男の子とお母さん、弟君のおまけで名古屋から豊橋の弊社へ話を聞きに来てくれました

話は、特別な訓練や勉強は修業に入ってからで充分なので

それまでは物事の一つ一つを途中で辞めず必ずやり遂げる事の繰り返しで

基本の基をひたすら積み重ねる事が肝要

 

それが修業の根源と直結し、研鑽を積む事でしっかりと基本を身に付ければ、それだけで自身の技を通用させる事に繋がるからと

[ 木の長きを求むる者は、必ず其の根本を固くす ]

の話をさせて頂きました

 

この1年を通して、技術の継承を謳い幾つかの建築賞へエントリーしていた時に、JIAの建築賞で知り合いました建築家の伊藤さん

そして、未来の担い手となるかもしれない若者が自身の道の一つとして相談に来てくれた事

 

繋がっている御縁に感謝致します

 

 

株式会社 望月工務店 / 望月建築設計室