不惑の一棟【 豊川市 篠束町の家 】の主屋

2021年11月に、東三河での有形文化財の登録の対象の3建物の内の1つとして登録され

先日登録プレートを豊川市文化財担当者より

御施主に手渡されましたので取付けて来ました

檜の1800×260×36 の無節板を長押式に納め

プレートを二分五厘( 7.5㎜ )程沈み込む様に彫り込み

裏には反り止めの加工も施しています

 

【 釘隠し 】

御宮なら地覆や長押等に使用します唄などの飾り金物で隠せますが

古民家ですので、望月の遊び心から寄木式埋木で隠させて頂きました

 

主屋の有形文化財の登録申請には
弊社にて、主屋の建物の沿革などを聞き取り調査するなど資料集めから
建物を実測し図面化するなど協力をさせてもらいました

有形文化財の登録発表時の
【 東愛知新聞社 】web
http://www.higashiaichi.co.jp/news/detail/8828

主屋、不惑の一棟の2つの建築に携わらせて頂けて感謝しております

 

 

 

株式会社 望月工務店 / 望月建築設計室