建築業界で話題になっています、ウッドショック
住宅用の構造材の約7割が輸入らしく外材入手が困難になって来る様で
外材に頼る建築の着工等にも影響が出てきていると聞きます
豊川市 篠束町の平屋の家
望月工務店の建物に使われる構造材・化粧材・下地材は
全て県産材「あいち認証材」が標準仕様で
材木協力業者の杉生の協力もあり影響は受けておりません
先月に、愛知県農林基盤局林務部 森林安全課より
篠束町の家が今期に認証材を使用した住宅の部では県内で1番らしく
御施主に、住宅の部代表として認証授与を受けて欲しいとの連絡が来て
4月29日に、愛知県森林公園での「全国植樹祭2周年記念 あいち木づかいフェスタ」にて
愛知県知事より「あいち認証材Co2貯蔵量認定証」を授与されました
御施主よりの後日談で
同席での授与の隣の席となっていました豊田市市長とのお話で
豊田市市長
「住宅の代表ですから大きい家でしょうね」
御施主
「20坪が切れる平家ですよ〜」
豊田市市長
「えっ!!!Co2貯蔵量を見比べて見ていってもいったいどんな家なんです?
坪単価はいくらです?
それは何処の会社が造ってます?」
と、かなり食い付き気味の話だったのを聞きまして
望月は
「宜しければ、open houseに豊田市市長を招待してみます?」
御施主との談話でした(^^)
県産木材の利用は、県内の森林整備につながり
水源のかん養や二酸化炭素の吸収源としての地球温暖化の防止など
森林の持つ多面的機能を高度に発揮させ
低炭素社会の構築に貢献し、地元経済への付加となります
同じ環境の土地から切り出されて製材され
天然乾燥された材木に与えるストレスも少なく
また同じ土地で姿を変えて活かされる事は
材木達も幸せではと勝手に思っています
株式会社 望月工務店 / 望月建築設計室