豊川市 篠束町の平屋の家
昨日の建て方は、無事に上棟まで行える事が出来ました
建て方には人手が必要となりますので、繋がりで来てもらう応援大工から
相変わらずの変態な設計と連呼されながらの建て方でしたが(苦笑)
御施主様より、建物のやりたい放題の免罪符を頂いている望月のやりたい放題の一端
軒の出1365mmに絡む7m級に近い化粧隅木
182mmの柱・交差する桁2箇所の計画3箇所に一発でぴしゃりと納まった瞬間は
職人と共に危ないテンションとなりました(笑)
これも自社での設計・施工の醍醐味の一つですね
3次元の取り合いの納めを、指し金1本で可能にする規矩術は
先人から継承されているこの業は
現代の日本建築では絶滅危惧種への道を辿っていますが
昨日は、職業訓練校の先生と生徒が勉強に建て方の見学に来て
1本の隅木が掛かる交差桁の2箇所の出中・本中・入中の墨付けから
落ち掛りの墨付けを望月による現場講習も行いました
大工を目指す若手の何かの糧となれば幸いです (^ ^)
株式会社 望月工務店 / 望月建築設計室