東田神明宮 拝殿・幣殿の改修工事
銅板屋根の原寸図から【 登り裏甲 】の型を起こして
尺一寸(330mm)の幅に引き割った檜材に墨をしています
社寺仏閣の反った部分って、どうやって造るの?などの質問を受ける事がありますが
その答えが写真での、材木の木柄を見ながら型の反りを合わせて墨をして切り出していきます
反りの分に合わせて材も大きくなり、木材を贅沢な使い方をしていますが(笑)
引き割った端材は、新たに別の部材に製材し直し
無駄の無い様に使って行くのも腕の見せ所です(^ ^)
株式会社 望月工務店 / 望月建築設計室